仕事を体調不良で休む嘘はバレる?無事に会社を1日を休む方法まとめ

仕事・転職

何らかの理由によって仕事を休む必要がある時ってありますよね。

それがどのような理由であれ、会社を休む場合は職場に連絡を入れなければなりません。

体調不良と嘘をつくべきか考える場合もあるでしょう。

しかし、嘘をつくことはバレた場合の心配や罪悪感に悩まされます。

先走って休んでしまった場合、翌日にも後悔の気持ちも襲ってくるでしょうし、何より嘘をついた場合はバレないように尽くす必要があります。

では、どうしても休まなくてはならない場合、どのように対処していけばよいのでしょうか。

そもそも会社を休んでいいものなのでしょうか。

この記事では、仕事を体調不良と嘘の理由で休むと場合について見ていきます。

 

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会社を休むことは悪いこと?

大前提として、会社を休むことは悪いことではありません。

というのは、学生時代に「学校を休むことは悪いことだ」といった教育や考え方は受けてきたと思います。

皆勤賞を取った人が優秀、休まずにくる子が良い子のイメージではないでしょうか。

幼稚な表現かもしれませんが、具体的にそのような教育を受けた人は多いでしょう。

それゆえ会社で仕事をしていても

  • 仕事を休むと会社が回らない
  • 他の人に迷惑がかかる
  • また上司に怒られる

といったことを考えてしまい、仕事を休みにくい状況になるのです。

確かに、仕事を休むと一時的に他の人に迷惑がかかることはあるでしょう。

しかしながら、極論を言うと自分一人が会社を休んでも会社は回ります。

大きな仕事を抱えているときほど、「自分がいなければならない」という責任に押しつぶされそうになりますが、実際はいなくても何とかなるようにできているのが会社です。

なので、もし休むことで責任を感じるのであれば、それは間違いと言えるでしょう。

 

前日までの有給申請は認められる

どうしても休まなくてはならない場合は有給休暇を取得することは可能です。

というのは、社員が有給休暇を使用して休むことは会社側は拒否することができません。

労働基準法によって定められています。

ただ、当日に有給休暇を取得する場合は理由を聞かれたり、何らかの証明書の提出が求められることもあるかと思います。

基本的に会社を休む時は理由を聞いてはいけないことになっていますが、上司によっては報告や管理の義務がありますし、やむなく理由を聞く場合もあるでしょう。

なので、「気分で休む」ということはできません。

また、急な有給休暇に関しても連続で取得して休みがちになると就業規則に違反する可能性があります。

聞かれても問題ないような休む理由があり、しっかりと報告すれば何の問題もないということです。

仕事を休む連絡はこれだけを気を付けろ

いざ休みを取ろうと思って会社に連絡を行う場合、気を付けるべき点について記載します。

メールやLINEではダメなの?上司が不在だったら?伝えるべき内容は?こんなことが気になるのではないでしょうか。

連絡をとるときに一番大切なのは、会社(上司)の立場に立って考えることです。

会社を休むあなたは今日1日仕事から離れることになりますね。

しかし上司や同僚はいつも通り働いています。

そしてあなたが休んだ分も、フォローしなくてはならないでしょう。

休んでいても社員の一人には、変わりはありません。

その立場に立って連絡をすれば、余計なトラブルにならずにすむはずです。

  • 連絡する方法と時間
  • 報告ではなく相談の姿勢で、謝罪の言葉も忘れずに
  • 引き継ぎがあれば伝達しておく
  • 休日中の連絡手段(連絡が取れない時間があれば事前に報告)

連絡する方法と時間は、会社や状況によって変わります

一般的には就業時間前に上司に電話で連絡するのが無難です。

ただし当日の上司のスケジュールを考えて連絡しましょう。

就業時間前後に連絡が取りにくいようであれば、事前にメールで休むと伝えた上で、

[chat face=”face_smile_man1.png” name=”ほんき君” align=”left” border=”green” bg=”none” style=”maru”] 〇時ごろに電話をいれます [/chat]

など上司が手が開く時間を見計らって伝えることができれば上司の負担を減らすことになります。

休みをとるのは「権利」ではあるのですが、周りに負担がかかるのは事実です。

引き継ぎが必要な事柄は、きちんと連絡しましょう。うっかり大事なことを伝え忘れると、大きなトラブルにつながることもあります。

緊急の場合の連絡手段についても伝えておきましょう。

電話を受けられるのか、メールの方が良いのか、また連絡がつかない時間が分かっているのであれば、事前に伝えるべきでしょうね。

休みの連絡をする時に、業務が円滑に進むように配慮することが、翌日出勤した時に無事に過ごすことにつながります。

翌日出社したら上司や同僚に「昨日はご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」の一言も伝えましょう。

仕事を体調不良で休む嘘はバレる?

会社を休む理由を考えるときにまず思いつくのが「体調不良」だと思います。

ですが嘘の理由=「体調不良」にするのが、実は最もバレやすいのです。

「体調不良」が一番簡単に使える理由なだけに、一番うたがわれやすいともいえます。

本当に体調が悪ければ自然に話し方や声が調子悪い感じになりますが、仮病なので演技することになりますね。

嘘をついているうしろめたさも加わって、不自然な態度になりやすいものです。

そして「体調不良」を理由に休みの連絡をした場合、あなたの体調を上司は詳しく聞きますね。

部下が休むと業務に影響があるので当然のことです。

今の症状から回復の見込み、明日以降出社の予定など、細かく聞かれるはずです。

その一つ一つに仮病をうたがわれないように答えるのは、想像以上にむすかしいと思います。

では嘘の理由を「親が倒れた」ことにした場合と比べてみましょう。

「親が倒れた」と嘘の連絡をする場合、あなたの様子か普段と違ったり、状況や今後のことがしどろもどろでも疑われる心配は少ないですね。急に親が倒れたのですから、そうなってもしょうがないと思えますからね。

仮病を使って会社を休むときは、相手に不信感を与えないことが大切です。

ちょっと熱が」「少し体調が」みたいなあいまいな態度をとらず、本当に体調が悪い気持ちで状況を伝えるようにしましょう。

仕事を休む理由に嘘をつくなら予想パターンを考えろ

嘘の理由で仕事を休む場合は、出社してから聞かれそうなことをあらかじめ想定して、答えを準備しておくのが良いでしょう。

何も想定せずに出社して、思わぬ質問にしどろもどろになりかねません。

そうなると嘘をついたのがバレバレですね。

体調不良

体調不良の場合は症状や、現在の体の調子について必ず聞かれます。

具体的な体調を言わないでただ「大丈夫です」とだけ言ってると、不審に思う人がいるかもしれません。

「熱はなかったのですが頭がすごく痛くて、市販薬を飲んでずっと横になっていたら夕方にはおさまりました。今は大丈夫です」こんな風に具体的な答えを用意しておきましょう。

親や親族の急病

これは体調不良の次によく聞く休みの理由ですね。

翌日出社すると、親の病気の度合いやその後の経過を聞かれる事が多いと思います。

あなたが会社を休んでまでかけつけたほどの急病なので、それなりの病状を想定しておかなければいけません。

どういう病状で今はどうなのかを考えておきましょう。

またそうなってくると、病院を受診するのが普通ですね。

疑われてなくても、どこの病院か聞かれることもあるので、病院は想定しておきましょう。

冠婚葬祭など自分の都合

親戚や友人の結婚式、お葬式、法事なども休む理由になりますね。

これは今までに出席した結婚式やお葬式などを思い出して、実体験をモデルにしましょう。

興味を持って式の様子や会場について聞いてくる人がいるかもしれません。

作り話ばかりだと嘘臭くなりやすいものです。

また日取りには注意してください。

冠婚葬祭の場合、仏滅に結婚式と友引にお葬式は、まずありえませんから嘘がバレてしまいます。

突発的なトラブルに巻き込まれた

疲労困憊で布団から出られない、二日酔いで頭が痛いなど、当日の朝に会社を休みたいこもありますよね。

体調不良を理由にしたくない時は、突発的なトラブルにしましょう。

  • 「免許証やクレジットカードが入った財布を落とした」
  • 「家の鍵が見つからないので大家さん連絡して、これから対応してもらう」
  • 「水道管が水漏れをおこしていて、修理が終わるまで家を出られない」
  • 「通勤途中で携帯をなくした。心当たりを探したい」

こういった事は実際にあることです。

トラブルの状況に興味を持っていろいろ聞いてくる人がいると思います。

細かいところまで想定して、答えられる準備をしておきましょう。

後になって嘘とバレないようにトラブルは解決したことにして出社するのがいいでしょう。

“嘘“は自分を追い込むことになる

ここまでは会社を休むとき注意点や、嘘の理由を見抜かれない方法などを考えてきました。

でも誰だって嘘はつきたくないですし、後ろめたさを持たずに休みたいはずです。

そのためには仕事が嫌な自分と、正直に向き合うことが必要ではないでしょうか。

嘘の理由でも仕事を休めば、その日一日は何とかやり過ごすことができるかもしれません。

しかし、それで良しとしていると次に同じ状況になった時にまた同じことを繰り返すでしょう。

その度に嘘をついていると、罪悪感という別のストレスを抱えることになります。

他にも、何かしらその嘘の部分について突っ込まれた場合、対応がしどろもどろになってしまったり、相手に不安を与えてしまう結果になりかねません。

そういった場合、最終的に追い込まれていくのは自分自身です。

 

会社を休むことについても、嘘をつくことに何のメリットも無いでしょう。

状況的に嘘をついた方が良い場合もあるかもしれませんが、偽りの理由を伝えたところで上司もその嘘を見抜きます。

上司も多くの人と接してきたので、そういった嘘の理由は何度も経験しています。

なので、自分のミスで会社を休むことになった場合は、理由を偽ることなく事実を伝え、怒られるべき時はしっかりと怒られた方が、上司にとっても自分にとっても良い関係性を築けるのではないかと思います。

 

仕事が辛いなら、辞めていい

残念ながらどう行動しても、状況がよくならない場合もありえます。

何をしても仕事がつらいままなら、転職も視野に入れてはどうでしょう。

そこまでしてつらい職場で働き続けるより、転職した方が明るい将来に近づけるかもしれません。

そして何よりあなたの心の原因療法になります。

厚生労働省の発表によると、リーマンショック後の2009年以降、極端な右肩上がりの数字を示しています。

そして近年の有効求人倍率は

  • 2017年 1.50%
  • 2018年 1.61%

この2年はバブル時代のピーク の1.46%を上回って、売り手市場の状況が続いています。

そして今年も高い数字を維持すると予測されています。

今は多くの企業が働き手が足らない社会情勢だということです。

今まで転職を意識していなかったのであれば、求人サイトや転職サイトで情報に触れる事をおすすめします。

転職先では前職での不満が解消されやすいと言われています。

前職での経験を踏まえ、知識やスキルを生かした仕事選びができるからだと思います。

今の仕事を続けながらであれば、転職活動にはリスクはありません。

転職活動をはじめることが、仕事に前向きになれるきっかけになるかもしれません。

まとめ

以上、仕事を体調不良で休むときの嘘はバレるのか?について記載してきました。

結論としては、休むときの嘘はバレていると考えた方が良いでしょう。

とはいえ立場上、嘘を伝えるべき場合と、しっかりと事実を伝えるべき場合はTPOに合わせて分ける必要があるでしょうね。

例えば上司が「寝坊しました~!」なんて理由で会社を休むとチームとしてもまとまらないですよね。

社員は会社を休む権利を持つものの、はっきりとした理由や、場合によっては嘘を使い分ける必要があるということですね。

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