デスクワークじゃない仕事でオススメは?転職先はどんな仕事がある?

デスクワークじゃない仕事でオススメは?転職先はどんな仕事がある? 仕事・転職

事務職の仕事をしている人の中には、「自分はデスクワークに向いていないから辞めたいが、デスクワーク以外にできる仕事などないのでは…」と悩んでいる人もいるかもしれません。

しかし、デスクワーク以外の仕事に転職して活躍している人は大勢います。

自分の強みを正しく見極めて、自分に合った転職先を見つけることは可能なのです。

ここでは、デスクワークに向いていない人とはどんな人なのか、デスクワーク以外にできる仕事は何かなど、転職に役立つ情報をご紹介します。

デスクワークが向いてない人の特徴

デスクワークに向いていない人とは、どのような人なのでしょうか。

デスクワークが向いていない人の特徴をご紹介したいと思います。

  • 単純作業が苦手なクリエイター気質の人
  • 体を動かしたり人と関わったりしたいアクティブな人
  • 情報処理能力が低い人
  • パソコンが苦手な人
  • 肩こりや腰痛がひどい人

単純作業が苦手なクリエイター気質の人

デスクワークに多いのは、ルールにもとづいた書類作成です。

  • 決まりきった形式の中で必要な項目をただ埋めるだけの書類作成
  • マニュアルに基づいた作業
  • 上司や先輩からの指示に従い形式に沿った仕事

このような決まりきった単純作業が苦手というクリエイター気質の人は、デスクワークには向かないでしょう。

自分で新しい仕組みや作品を作りたい、仕事のやり方を自分で考えたいなどという人は、資格や技術が求められるクリエイティブな仕事や専門職が向いているかもしれません。

体を動かしたり人と関わったりしたいアクティブな人

デスクワークは基本的にデスクに座ってパソコンなどを使った作業です。

そのため、一日中椅子に座りっぱなしということも珍しくありません。

また、事務職は職場内で仕事が完結することが多く、仕事で関わるのは職場の同僚や上司だけということもよくあります。

もし、

  • あなたが常に体を動かしていたい
  • いろいろなところを飛び回りたい
  • いろいろな人と関わりたい

….というアクティブなタイプの場合、デスクワークはあまり向いているとは言えないでしょう。

営業職や介護職など、いろいろな場所に出向いたり体を動かしたりする仕事が向いているかもしれません。

情報処理能力が低い人

事務職の仕事では、収支の計算や商品の注文管理、電話対応や来客対応など多くの情報を処理することが多くなります。

取引先とのお金のやり取りや給与計算、何種類もある商品の注文管理などを行いながら、突発的な電話対応や来客対応をする場合もあります。

このようなマルチタスクな点も、デスクワークの大きな特徴です。

しかし、数字に弱い、大量なデータの処理ができない、ミスが多い、マルチタスクに仕事をこなせないという人には、デスクワークは難しいかもしれません。

数字や文字情報を処理する能力や柔軟な判断力、物事の優先順位をつけて仕事を捌く能力など、デスクワークを行うために必要な能力は多いのです。

この場合は、工場の仕事や製造業などのルーチンワークの仕事が向いている可能性があります。

パソコンが苦手な人

デスクワークの仕事をするうえで必ず必要になってくるのが、パソコンを使いこなす能力です。

パソコンが使えなければ事務職はできないと言っても良いのではないでしょうか。

今までデスクワークをしてきて何とかパソコンを使って仕事をしてきたけれど、どうしてもパソコン操作が苦手という人も中にはいるかもしれません。

問題なくパソコンで書類作成やインターネットが使えれば良いのですが、急にパソコンがフリーズした、いつもと違う動きをしたなどというときに対応できない人は意外と多いです。

また、仕事で使っているソフトがバージョンアップしたとたんに使えなくなる、という人もいるかもしれません。

そんな時、パソコン操作が得意ならすぐに対処することができますが、対処ができない人はパソコンが詳しい人に頼るしかありません。

しかし、それでは毎日の事務作業をスムーズに進めることが難しいでしょう。

もし、パソコンがどうしても苦手という場合は、パソコンを全く使わないか最低限使えれば問題のない仕事に転職する方が、自分の強みをもっと生かせるでしょう。

肩こりや腰痛がひどい人

デスクワークをしている人の中には、いつも同じ姿勢で座ってばかりいるので肩こりがひどい、腰痛が悪化したという人も多いのではないでしょうか。

肩こりや腰痛は、デスクワークの仕事をしている人の共通の悩みです。

もちろん、肩こりや腰痛を抱えていても、仕事中にストレッチしたりマッサージに通ったりしてデスクワークを続けている人は大勢います。

しかし、あまりにも肩こりや腰痛がひどい人は、デスクワークを続けて体を壊す前に転職した方が良いでしょう。

転職する際には、ある程度体を動かす営業職や介護職などがおすすめです。

デスクワークから他の職業に転職は可能?どんな仕事がある?

デスクワークを辞めて転職する際には、どんな仕事を選んだらよいのでしょうか?

自分に合った職業はどんな職業なのかを考える材料にしていただければと思います。

  • 営業や販売系の職種
  • WebデザイナーやSEなどのIT系の職業
  • 資格や技術を活かした専門職

営業や販売系の職種

デスクワークでの決まりきったマニュアル通りの仕事が苦手で、もっといろいろな人と関わりたいと思っている人には、営業や販売系の職種がおすすめです。

営業や販売の仕事はお客様に合わせた対応が必要です。

そのため、どんな接客がベストかを自分なりに考えて成果を出すことができます。

また、様々なお客様や取引先の担当者に会うことができますから、人と関わりたい人にはぴったりの職種ではないでしょうか。

WebデザイナーやSEなどのIT系の職業

もし、パソコンが得意でIT系の仕事に興味があるのであれば、WebデザイナーやSEなどのIT系の職業がおすすめです。

IT系に転職するためには資格や知識が必要と考えられがちですが、資格は無くても転職が可能です。

例えば、Webデザイナーになるためには、HTMLやCSSなどの知識や技術が必要になります。

しかし、今はIT系スクールや自宅で学べるツールなどが充実しているため、未経験でも勉強してIT系に転職する人は多いのです。

パソコンが得意で自分でものを作りたい、手に職をつけたいなどという人に、IT系の職業は向いているでしょう。

資格や技術を活かした専門職

デスクワークの仕事では情報処理能力や柔軟な判断力などが必要ですが、特定の資格や技術が必要とされる事務職の仕事はそう多くありません。

もちろん、簿記や会計の資格や仕事経験があれば事務職の仕事にとても役立ちますが、もっと資格や技術を活かしたいという人は専門職に転職するというキャリアパスもあります。

例えば、美容師や鍼灸師、介護士などの仕事は体を動かし、専門的な知識や技術が求められる職業です。

一度専門学校に入りなおしたり、資格を取得したりする必要はありますが、技術や知識が身につけば専門性を高めることが可能です。

そして、自分の実力を活かして、活躍することもできるでしょう。

独自の能力を身に付けて新しい仕事で活躍したいという人に、おすすめです。

デスクワークを辞めると決めたら行動すべきこと

デスクワークを辞めることを決断したら、まずは何をすべきなのでしょうか?

自分の能力とやりたいことを見極める

まずは、自分にどんな能力があるのか、自分が何をやりたいのかを明確にしましょう。

例えば、体を動かすのが好きで体力に自信がある、接客が好きで得意である、パソコンが得意でIT系の仕事に興味があるなど、自分が進みたい方向はどこなのかを考えてみてください。

そうすることで、自分に合った転職先を見つける第一歩になるはずです。

転職エージェントに登録する

転職先を探す前に、効率良く求人情報を得る手段を確保しましょう。

おすすめなのが転職エージェントに登録することです。

転職エージェントを利用すれば、転職希望者それぞれの状況にあった求人を紹介してくれます。

自分で転職先を探すよりも効率的になる可能性が高いため、おすすめの手段です。

 

デスクワークを辞めたい!気持ちは自分だけじゃない。

デスクワークがつまらな過ぎて辞めたい、細々した作業は自分に向いていない、もっと体を動かして人と接することが多い仕事がしたいなどと考えている人は、とても多いです。

このように同じ気持ちを持って転職活動をしている人は大勢おり、デスクワークを辞めたいと考えているのはあなただけではないのです。

もし、デスクワークを辞めたいと悩んでいるなら、自分に合った転職先を探してみてはいかがでしょうか。

まとめ

デスクワークの仕事をしているが、実はあまり自分に向いていないと思いながら仕事を続けている人は意外と多いようです。

そんな時は、自分がなぜデスクワークに向いていないと感じるのかをよく考えてみることで、逆に自分に何が向いているのかを考えるきっかけになるかもしれません。

自分ができることは何か、何がしたいのかをよく考えて、自分に合った転職先を見つけてみてください。

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